トランスジェンダー•ブルー

TGB、トランスジェンダー•ブルーになりかけた。というのもある論文を読んだから。

ジェンダー論を専門とする佐々木掌子氏の『性同一性障害の心理的•社会的適応に関する研究』(2007年)で、58名のmtf(男が女になる)と71名のftm(女が男になる)への質問紙調査を実施した結果をまとめたもの。

この調査では2003年時点と2006年時点、同一人物の心理変化にスポットを当てている。2003年時点でホルモン補充療法を未実施で、2006年時点で実施済み、同様に乳房切除術を未実施と実施済み、SRS(性別適合手術)を未実施と実施済み、というグループごとに、ジェンダーアイデンティティ尺度(佐々木氏らが創案したもの)で評価をしている。

主な結果は次の2点。

1、mtfではホルモン補充療法についてのみ変化に肯定的で、SRSでは実施後満足度が高まらない。
2、ftmでは乳房切除後の満足度が有意に高く、ホルモンでも同様である。

かんたんに言えば、mtfは自分の身体的変化に満足ができない。ホルモンでも女性化には限界があり、SRSでは体は男のままで性器のみ女という人もいる。別の論文では少なくとも25%のmtfが自分の外見に満足していないとあった。

これは女になりたい男への冷や水という現実。私も女装して女に見てくれる率は何%か、マスクを外せば5割かもしれない。化粧を落とせばもっと低くなる。その現実にブルーになったってわけ(笑)

女ってなんで女に見えるのだろう?とがんがん考えてしまった。まあ私はまだ良い方だとは思う。背は高いけど痩せているし、顔もどちらかといえば小顔だし、毛深くもない。でも手は男、胸もお尻もくびれもない。しかし不可逆的なトランスをするのだから落ち込みたくない。

気を取り直して、女性化特訓法を見直そう

顔筋トレーニングは村木宏衣さんの手法を実践してますが、他の施術者の方法も取り入れてみた。結果はびっくり、「別顔に」なりました。男の施術者では男顔になる!これはやっぱり村木さんだと、村木トレーニングを復習しました。間違っていたやり方を正すと、かなり良い効果が出だしました。

化粧も全体のトーンから色を見直し。今までトライしてなかった色が案外似合うこともわかった。アイラインは特訓継続中でむずかしひ… 視力が悪いので女優ライト付きミラーも取り入れます。

憧れも大切。私は二人憧れがいて一人は冨永愛さん。身長179cmを生かした美。どんな生き方をしたのか、美しさをどう維持してるのか、本読みます。彼女の生き方から自信がもらえると思う。

追記:
冨永愛さんの『Ai 愛なんて 大っ嫌い』をさっそく読了しました。ぶっ飛びました。この人の襲いかかってくるような存在理由がわかりました。こういう「ヒリヒリする」物語を書かないと誰も読まない。女の子の格好がどーのこーのうじゃうじゃではなくて、トランスすることで嫌いだった自分を好きになるんだろう?トランスして人の価値観変えるんだろう?変態でもやりたい生き様を貫くんだろう?それを書かないとだめだよ!とぶん殴られた感じ。ありがとう愛さん、アクセル入りました。

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